真ん中の大きめの物は、ニュージーランドのSPCA(動物愛護施設)で買った物です。迷子札の一種ですが『マイクロチップが入っています。読み取ってください』と書かれています。

私が「これこそ猫用に欲しいなぁ…」と呟いたら、スタッフM が作ってくれました。
一回り小さい者がM作です。ただいまチャリティーグッズとしてCATS&DOGS CAFEで500円で販売しています。

うちの保護犬猫は皆、マイクロチップを入れています。
私も犬猫を保護すると、マイクロチップを読み取るのが習慣となっています。
(マイクロチップリーダーは無いので病院にお世話になります。リーダー買いたい…)

特に思うのは、犬なら読み取りをしてもらうことが多くても、猫は野良猫や外出自由猫がいるから、読み取りしてもらえないことが多いことです。

せっかくチップを入れているのに、世間の認識もまだ低いから、不幸にも迷子になった猫はそのまま保護されても、帰ってこないこともありえるでしょう。

だから「私はチップ入ってるのー!!」ってアピールしたいなぁ…って思ってました。災害時の迷子の事を考えても、どうかチップを読み取ってもらって、戻って来て欲しい、保護されて欲しいと思います。

昨日も事故に遭った猫に会いましたが損傷が激し過ぎて病院に行くのは憚られ、チップを読むことはできませんでした(だから自前のリーダーが欲しいのです)。

迷子猫でチップが入っていても見つけて貰えない猫が居ます。首都圏のセンターに収容されたら飼い主判明することも有るでしょうけど、万全とは言えません。

だからと地域猫の印の耳カットの様に認知されるまでは、時間も掛かるので自己防衛として迷子札に特徴を込めるしか無いなぁ…と現在は思っています。

どうか…マイクロチップが当たり前に認識されますように…それが一番です。
(それ以前に脱走・逸走させないで…あくまでも災害時の離れ離れを想定しています。)

 

(2017年1月21日 「SCAN ME!!!!!って???」)
※事故死していた猫は、後日飼い主が判明しました。(こちら